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第4回YouTubeおはよう倫理塾

3月7日(日)7時より第4回YouTubeおはよう倫理塾が開催されました。


≪日高二香会長挨拶≫

「YouTubeおはよう倫理塾が好評で、これからも月1回続けて行きたいと思っています。今回は、うるま市山城会長推薦の国場広美さんに実践報告をお願いしました。講話は我が会の比嘉富美男講師です。今回も太田純二副推進長の力を借りて放映しますので皆様最後まで見てください」 




≪國場広美さんの実践報告≫

「家庭倫理の会うるま市みどり町支部國場広美です。夫とは倫理活動を通して知り合い、夫が57歳、私が38歳の時に結婚しました。現在娘と息子、姑の5人家族です。

長男が通っているスポーツ・体操に力を入れている保育園を、将来を考えて区域内の小学校近くの幼稚園へと変えた方が良いのではと夫と相談し、手続きしたところ人数制限が有り結果待ちとなりました。結果は不合格でしたが、そうなったことにかえって安堵しました。

先月行われた運動会ではアンカーを務め、体操では大とりとして大活躍。マラソン大会では三歳児で一等賞を獲得。

スポーツ万能な息子の活躍を思うと、息子を信じて今の保育園に残りなさいとのことだと確信しました。

子育てセミナーでお母さんが頑張ると子供が良くなる。お母さんの波動が上がると子供も波動があがり、波動の高いお友達を引き寄せると学びました。夫は会役員を務めているので私も朝早く起きて一緒におはよう倫理塾に通っています。これからも夫婦二人で家族の幸せの為に実践して行きます」



≪比嘉富美男講師の講話≫

今年の生涯局活動のスローガンは‟根を広げ花を咲かせる“です。今まさに、沖縄中部が取り組んでいることが根を広げているところです。きっとこの取り組みが、この先花を咲かせることでしょう。


先だって行われた講師会での鈴江局長による挨拶の一部を紹介します。

「きっといいことがある」明朗の燈火を掲げる私たちのなにげない言動が、今日も思わぬところで誰かの人生を救うことがあるものです。家庭倫理の会の活動は、皆様お一人おひとりの「まことの働き」が原動力です。創始以来75年間、それぞれの時代の中で組織的な紆余曲折がありましたが、これは一度として揺らいだことがない私たちの誇りです。昨今、不安の波に押し流されそうになることが多くなりましたが、たとえ混乱を避けられない状況に直面したとしても、よいと思ったことは果敢に挑戦して、今月も明るく正しく堂々と、まことの働きを深めてまいりましょう。


万人幸福の栞17カ条を支える原理・法則を大樹に例え、根っこと枝葉の相関関係について説明されました。実践を通して磨きたい「純情」が太い幹に相当し、その幹から「明朗・愛和・喜働」の三つの大枝が分かれます。そして、さらにその先に17カ条に示されるような具体的なくらしみちが枝葉となって伸び茂っています。それを支える見えない部分にあたる根の部分が七つの原理になります。原理とは純粋倫理の基底をなす宇宙的理法です。

そうした原理は「おおもとの法則ですから純粋倫理をしっかり支え、理解し実践する上で、立ち戻るべき原典の役割を果たすものです。樹木は幹や枝葉だけでは生存しません。それを支える見えない部分、地下に伸び拡がっている根によって養分を取り支えているのです。



次に沖縄の愛唱歌『てぃんさぐぬ花』を万人幸福の栞に当てはめて解説されました。

一.てぃんさぐぬ花や爪先に染みてぃ親ぬ諭しぐとぅや肝に染みり

訳:てぃんさぐの花は爪に染めて、親(先人ら)の教えも、同じようにあなたの心にそめてください。 栞13条 反始慎終 本を忘れず


二・-省略-


三.夜走らす船はや子ぬ方星見当てぃ我ん生ちぇる親や我んどぅ見当てぃ

訳:夜を航海する船は。北極星を頼りにしながら航行します。あなたを生んだ親は、子育てを指針にして人生航路にしています 栞6条 子女名優 子は親の心を演ずる名優である


四.宝玉やてぃん磨がにば錆びす朝有肝みがち浮世渡ら

訳:いかなる宝玉でも、磨かねば錆びるように人も同じです。あなたたちも朝晩こころを磨いて、この世間を渡ってください。栞1条 日日好日、今日は最良の一日。


私が小さい時は各字で勝負ごとが行われました。青年達が後輩に色々教えてくれました。例えば綱引きが行われる時期は、小さい子達が各家をまわり藁を貰って来ました。それを集めて青年達が編んで綱を作る。そういった行事の中で青年達が小さい子達に教え育てたのです。

「やーなれーる ふかなれー」これは家庭での行いや習慣は、外に出たときに表れるという意味の黄金言葉(くがにくとぅば)です。家庭での習い事が世間につながっていきますよという手段として『てぃんさぐぬ花』が大きく沖縄県に広がっていったのかと思います。昔から各字での行事、てぃんさぐぬ花、ことわざ(黄金言葉)を通して家庭教育の大切さを説いています。


以前、金城えい子顧問が実行委員長として陣頭指揮をとった「家庭教育フォーラムin 沖縄」が開催されました。沖縄バージョンの家庭教育として展開していこうという取り組みです。皆さんの声を聞くということが私たちの活動を繋げていくキーワードとなっています。家庭での教育がいかに大切かを改めて見つめ直しましょう。今日、子育て委員の方達が会議を終え会場で視聴しています。子育て委員の皆様のお陰で子育てセミナーが毎月行われています。とても必要な事です。子育てセミナーが地域に浸透し、皆さんからリクエストされるよう共に頑張っていきましょう」とエールを送って講話を締めました。 






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