8月20日(金)YouTubeおはよう倫理塾が配信されました。
初めに日高二香会長は、「コロナ禍の自粛で出来なくなったことは多いですが、オンラインの活用や家の片付けなど、新たにできることに目を向けて取り組みましょう」と挨拶しました。
実践報告には、豊見城市のSさんが立ち、夫と離婚し沖縄に帰って来て兄と姉の支えで生活することが出来た。姉夫婦へ養子に出した娘の出産をとおして母親としての生き方を教えられた体験を実践報告されました。
次に萩原良子参事が講話に立ち、Sさんは中学・高校と私の一期後輩にあたります。倫理の縁あって苦難のたびに私に生活倫理相談を受けてきました。素直に実践され心が変わるたびに大きな体験を得ています。
Sさんは離婚して三人の子を抱えて沖縄に帰り、四歳の末娘を子供がいない姉夫婦へ養子に出しました。その娘の出産の苦難を通して生活倫理相談を受け、親子の繋がりの大切さを指摘され、素直に『詫びと感謝』の実践に取り組みました。
妊娠した娘は母子ともに命が危ぶまれた状態で600gの超未熟児を出産、生まれてきた孫は手術で意識が戻らないなど、窮地に陥るたびに生活倫理相談を受けました。
亡くなった姉の墓参をし、携帯電話を墓石にあて、育ての親と娘を感謝でつなぎ、義兄へ詫びの実践、また娘の父である別れた夫への詫びの実践と、Sさん自らの素直な実践が良い結果へとつながっていきましたと解説した。
講師自らの体験の実践も話され、人が寄って来る実践者になって普及に取り組みましょうとまとめ、倫理体験の素晴らしさを分かりやすく解説して頂いた講話でした。
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