12月12日(土)沖縄市社会福祉文化プラザにて開催。(参加者60名)
日高二香会長挨拶では、「世界中がコロナウイルスに不安を抱く現在、どんな時代でも変革の時は不安定なるものだと歴史は教えてくれています。何が大切で何を学んでいったらいいのか段々と絞られてきているといえるのではないでしょうか。今日は、純粋倫理の神髄に触れていただきたいと思います」と話されました。
諸見里支部のOさんによる前回の第7講 「丸山竹秋会長の足跡」を受講しての実践報告では、「竹秋会長、自ら館内の掃除やゴミ拾いをしていることを聞いて、今では私もゴミの分別やリサイクルに取り組んでいます。入会して35年間、倫理を学んできたお陰で今、和やかな家庭を築いています」と報告されました。
講話に入る前に、現在37歳である吉江章生研究員は簡単に自己紹介をされました。「私は倫理を学ぶ前の20歳から27歳迄の7年間ゲームばかりしていました。しかし、倫理を知り、おはよう倫理塾に通い続けると、働きたいと思うようになり働きはじめました。青年活動に参加する事で、ゲームをしている時は苦しかったのですが、倫理に出会って、素晴らしい社会があることを知りました。研究生から研究員になって5年目になります。何でも基礎の練習、基本の練習から始まります。倫理もそうです。基本から学ぶことが大事です。今日の講座の中で以前に聞いたことがある文言があると思いますが、初めて聞いたつもりで聞いて下さい。そうすると今日のセミナーが生かされます。今まで、気付かなかったことに気付きます。その宝を持って帰って実践して下さい」と話されました。
純情の心境に関する講話では、以下の4つの項目を説明されました。
①純情とは何か
②純情の元は緊張
③常居其全(じょうきょきぜん)
④純情の陰と陽。
最後に純情とは「ありのままで作りかざりがなく、すべてを受け入れ万境に順応すること水のごとく、思う事信ずるところは断じてこれを行うこと、まさに荒野を焼きつくす火のようである」とまとめました。
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