6月23日(土)10時から11時15分まで、沖縄市社会福祉センターにて、純粋倫理基礎講座第11講「地球倫理の時代」が開催されました。(参加者39名)
仲宗根ひろみ会長が挨拶を行い、運営サポーターでもある講師を紹介しました。その後、テレビで紹介された衣類を砂漠に埋めて、衣類の墓場になっている問題に触れ、「環境を守る実践を行って参りましょう」と呼び掛けました。
続いて、中北支部のMさんが、第10講「明朗と愛和」の受講を受けての実践報告を行いました。Mさんは「うっとうしい日々が続くと、気持ちまで沈んでしまいがちですが、朗らかな声を出すことに努めています」と述べ、雨の日も楽しく過ごす工夫をしていると話しました。エピソードとして、雨の日に浴衣を着て催し物に参加し、「涼しそう」などの声をいただき、その場が晴れやかになったと述べました。「幸せはあなたの手の中に」ということを実感したと語り、これからも「明朗・愛和」の実践を続けていくと締めくくりました。
講座では、生涯局中村利律子講師が登壇し、Mさんの実践報告について、「原稿を数日前にいただいたが、清々しい気持ちになり、素晴らしいと感じました。発想と実践力が特に素晴らしいですが、それは朝起きの実践に由来するのでしょう」と述べました。
その後、「地球倫理の時代」の講座に移り、丸山竹秋二代目会長が環境汚染に対して警鐘を鳴らしていたことを短歌も紹介しつつ解説されました。また、「地球倫理の対象」や「感謝こそ実践の第一歩」などの資料の読み合わせも行われました。
最後に、講師から参加者に「みどりを増やしたり、ゴミを減らす実践を行っていますか」と質問があり、省エネや節電、節水、ペーパーレスの取り組みについて会場から報告がありました。
今回の講座は、いつにも増して講師と参加者のコミュニケーションが深まるものとなりました。
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