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純粋倫理基礎講座 第8講 七つの原理概論

12月17日(日)午後2時より、純粋倫理基礎講座 第8講が開催されました。(参加者36名)テ―マは、「七つの原理」で、講師は生涯局の稲福ひとみ講師。実践報告者は、M北谷支部長でした。

まず、仲宗根ひろみ会長が、「忙しい師走の中、純粋倫理の学びを深めて参りましょう」と挨拶。


その後、Mさんが、自己紹介の後、前回の「丸山竹秋会長の足跡」を受講しての実践報告をしました。その中で、竹秋会長が、学者としての道を選ぶべきか、創始者である父の手伝いをして、雑誌の編集等をなすべきか、と父敏雄に相談すると、「どちらでも、おまえのいいようにすればよい。それはおまえの自由だ」と言われたことが強く印象に残り、丸山敏雄先生の深い愛情を感じたとのこと。また、ご自身が娘の話をしっかりと聴く実践をされたことを報告しました。これまでの自分の子育てを振り返ると、子供達に言い過ぎたと反省。次女夫婦には3人の子がおり、口出しをしていたという。今は、亡き両親が、ずっと私を見守ってきたことを思い出し、娘を通して両親の愛情の深さを再認識されたと話されました。



稲福講師の講話の中で、まず、「原理とは何か」について触れ、「純粋倫理を樹木にたとえるとき、地表に現れた純粋倫理の大樹の見えざる根の部分に相当するのが、原理です」と強調されました。  

その後、全一統体の原理から始まり、発顕還元の原理、全個皆完の原理、存在の原理、対立の原理、易不易の原理、物境不離の原理等について、資料に沿って分かりやすく解説をされました。それぞれの原理について、『万人幸福の栞』の条との関わりを、丸山敏雄全集の資料も参照しながら、「喜んで役職をこなして下さい」、「アルバム等の処分は、気力や体力のある内に」等と述べ、「年末にかけて、後始末(大掃除)の実践を行い、福の神が来るようにしましょう」と締め括りました。






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