2月15日(水)19時から沖縄市福祉文化プラザにて純粋倫理基礎講座 第3講が開催されました。参加者35人
<挨拶 日高 二香会長>
本日は、2年振りにキラキラ輝いている垣花紀子講師をお迎えしています。
実践報告は、10年振りに復活されました嘉手納支部の町田順子さんです。デジタル版の内容も集合型に負けず劣らず素晴らしいので、是非受講して下さい。
<実践報告 嘉手納支部 Mさん>
現在、私が1階で次男家族が2階に2世帯で住んでいます。
次男が幼稚園の時に離婚し、子供達には寂しい思いをさせました。12年前にビジネスパートナーと会社を立ち上げ、家族のことを気に掛けることなく仕事にのめり込むようになっていました。10年経って、こんな状態では駄目だと反省し、家庭に目を向けましたが、今までの私に対しての次男嫁の怒りが爆発しました。これも自分が招いた苦難と受け止め、心を改め一心に孫の面倒を見る実践に取り組みました。今では、嫁からも感謝の言葉をもらうまでになりました。倫理のおかげで幸せを感じています。
<講座 生涯局 講師 垣花紀子>
人生の中には必ず苦難が有ります。それは、その人が成長して人の役に役立つことです。苦難は、わがままから来ます。自分はどうなのか掘り下げて考え、軌道修正することです。
< 純粋倫理の特質 >
「宗教でも主義でも学説でもない。実行によって直ちに正しさが証明できる生活の法則(すじみち)」である純粋倫理について、その科学や宗教との関わり、いわゆる旧道徳との違い、また丸山敏雄が理想とした最高善について正しく理解することを目指します。
(1)純粋倫理とは
(2)旧道徳の問題点
(3)最高善
(4)倫理は科学に立脚し、宗教に
出入する
(5)倫理は心の生活法則
特に(3)の最高善は、近代哲学の祖であるカントも出来なかったことを丸山敏雄先生が一生懸命勉強して実践することで発見したものです。是非、覚えておいて下さいと講座を終えました。
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