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純粋倫理基礎講座 第17講

6月5日(日)13時半から中の町公民館で倫理研究所生涯局の中村利律子講師をお招きし開催致しました。


始めに日高ニ香会長の挨拶が有り、「来週のミニ講演会はM夫妻の素晴らしい実践報告と講話者に鈴江章局長が入られます。ぜひ、沢山の方を誘って来て下さい」と予告。「今日の中村利律子講師の講話は優しく、分かり易いです。最後まで宜しくお願いします」と述べました。

実践報告は、「第16講 生活倫理相談と相談士」を受講して、読谷支部のKさんが行いました。

「生活倫理相談士を拝受して16年目になります。夫婦の相談をよく受けていますが、私達夫婦の問題も振り返ることができます。保育園を新たに開園し4年目になり、娘への経営の相続を通して夫婦のあり方を見つめています。天からの支え、夫からの励ましで夫婦の有り様が良くなりました。去年3月、鈴江局長に相談をすることができました。みんなの前で夢を語ることです。まだまだですが、実践していきます」等と話されました。


その後、中村利律子講師の講話に移りました。

「Kさんは『家庭倫理の会』に名称が変わってから最初の生活倫理相談士の合格者です。相談士とは、純粋の気持ちで相手の話を聞くことで、実践はあくまでも生活に密着したものです。心境を向上させるという心構えが大事です。


今日の実践の心得『基本十ヵ条』は、全て心を込めて実践しないといけません。①即行(目が覚めたらさっとおきる)から⑩の慎終(きちんとした後始末)までの全てです。

でも、そのことばかりに囚われ絶対達成すると欲で動くと、なかなか達成できません。

以前、私は大切な物を無くしてしまい、掃除すれば出てくると必死で掃除をしていました。どうしても見つけないといけないという心で動いていたので、月が変っても見つかりません。しょうがない、自分が大事にしなかったからだと反省し諦めましたが、掃除はずっと続けていました。3ヶ月後に思わぬ所から見つかりました。アルミサッシの溝から見つかりました。びっくりしました。実践は欲を捨て一生懸命にすることです」と、自身の失敗談を交えての講話となりました。


          

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