7月23日(金)YouTubeおはよう倫理塾が、実践報告に名護市羽地支部Mさん、講話者に比嘉美恵子生涯局講師をお迎えして配信されました。
実践報告でMさんは、昭和53年に個人タクシーを経営する4歳年上の実直で寡黙な男性と結婚。4人の娘に恵まれるも、長女は先天性の障害を抱え、次女はダウン症で生まれ、医師から重度で突然死もあり得ると告げられたそうです。娘たちの病院通いなどに追われ、仕事一途の夫とも不仲になり、同居している姑とも不仲になる始末でした。
そのような心身ともに疲れている時に、倫理に出会い入会。入会後5年程して、おはよう倫理塾に通い出したそうです。更に、生活倫理相談を受けたて、夫への朝の挨拶や夫、娘、姑の話をしっかりと聞くなどの実践を重ねたそうです。その結果、ダウン症の次女は38歳まで面倒を見ることができ、夫や姑との仲も良くなり、令和元年には初孫も誕生しましたと報告しました。
比嘉講師によるまとめの講話では、Mさんが次女を車椅子に乗せて、おはよう倫理塾に来ていたことや当番の度に庭の草花を会場に活けるなどの人柄を紹介。
更に、倫理に触れて父を嫌っていたことを反省すると共に、父が身売りされた三宅島を訪ね、父の思いに触れたことも夫に優しくなれたポイントですと述べました。
また、次女を38年も自宅で、面倒を見続けたことにも感心されたと言う。
「苦難福門」について、苦難をどう受け止めるか。その後、どうそれを活かすかが大切ですと、コメントをまとめられました。
続いて、自粛期間や巣籠り生活について、自宅近くの道路清掃をしたことで、ご近所さんから、喜ばれていることを報告。
最後に、世界的な映画女優のオードリーヘップバーンの言葉を紹介し、他人や困っている人を助けることで、彼女も若さと人気を保ち続けたのでしょうと、講話をまとめました。
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