2月14日(日)7時からYouTubeで、おはよう倫理塾がLIVE配信されました。
日高二香会長の挨拶では、「沖縄県独自の緊急事態宣言を受けて、自粛中にどうやって講話を皆様にお届けできるのかをいろいろと考えています。Zoomを使ってのおはよう倫理塾を開催していますが、なかなかハードルが高くて使いきれないという方が多数います。
今回は、生涯局講師の金城えい子顧問の講話を皆さんが慣れ親しんでいるYouTubeを用いてメッセージを配信します。この時代だからこそ講師がキャッチしている情報を皆さんと共有したいと思います。いままで気づかなかったアイデアが湧いてきます。ある意味不自由な時代だからこそ自由になるところも出てきています。怖がらずにそういったものを積極的に使って皆さんと情報を共有できたらなと思います。倫理の学びはとても素晴らしいのでこれから先、どんな時代にも対応できるようなところを皆さんと一緒に作っていきたいと思います」と述べました。
続いて講話では、丸山敏秋理事長著の『経営力を磨く―未知への旅Ⅲ-』をもとに話されました。
2019年5月11日、平成から令和に変わったときは、まだコロナは見られませんでした。2020年急にはじまり、そして急に有名な方が亡くなったため、みなさんが怖がります。コロナは、猛烈な破壊力を持って人の心に恐怖心を植えつけました。そして、「新型で何が何だか分からない」、「とにかくかかったら恐ろしい」と毎日新聞やテレビで報道されました。私達は、相当な不安を抱いていますが、未病(これからはじまる病気、これから大きく出てくる病気)を治すことは、免疫力の強化にほかならないと書かれていす。効果の秘訣は、
第一に良質な睡眠をとること。
それは時間ではなく、目覚めたときの気持ちよさによるものです。
第二は、体を冷やさないこと。
体温の高い人は、免疫力が高いです。体が冷えたり、関節が冷えたりすることからいろいろな病が発生します。一番の体が温まる方法は、朝起きてコップ一杯の白湯を飲むことです。習慣化することが大事です。是非やってみてください。
第三は、食事の量と質に気を配る。
タンパク質をたくさん取りましょう。果物のベストは、りんごです。できれば1日水につけて皮付きで食べることがいいそうです。野菜は、トマトで、トマトもまた皮も一緒に食べるほうがいいすです。それから今日からでもできることは、満腹になるまで食べないことです。腹八分がいいでしょう。
塩分は控えめにといいますが、良質のミネラルが豊富に入っている良い塩を選んで使ってください。キャベツやニンジンに酢をつけることもお薦めです。
自粛期間中に家族にいいものを作ってあげて下さい。
第四は、上手に運動すること。
嫌いなものは人は求めません。しかし、決めるのは自分です。数百歩でもいいので歩くようにしましょう。おうちでやるので一番いいのはラジオ体操を毎日やることです。ラジオ体操をやる前とやった後の体温を比較すると2℃違っていました。子供たち、夫、妻と一緒にやってみてください。
第五は、食事をした後に横にならないこと、便秘をしないこと。
体が緊張している人、何かに追い求められている人、気にする人が便秘になりやすいです。
気にする人は、いい人ですが体の面では良くありません。
倫理の勉強をしている人は、精神面での心得が一番大事です。明朗愛和の前向きで明るく朗らかな人が免疫力をアップします。ストレスがある人は、免疫力を下げます。
ストレスをつくらない対策として、「ああいやだなあ」ではなく「ああ面白いな、楽しいな、うれしいな」と思うこと。そして口にするだけで明るい状況になります。こころのあり方、こころのありようの通りです。いい話と思ってもなかなか実践する人がいません。皆さん「よしやってみよう」と実践してみてください。
最後に、丸山敏秋理事長著の『今日もきっといいことがある』の本から、人が強く生きていくために、病気になった・大きい問題をかかえていても絆が強い人は這い上がってくる。自分自身を認めてくれる人・あなたがいるからうれしい・あなたがいないとダメという人がいるなど、誰かと繋いでいる絆があったら、人はいろいろな事があっても力がでてくる。愛の本質は結びつきなので、絆=愛なのです。コロナ渦で孤独になっていることを払しょくする。一番は家族仲良くすること。そして職場、親祖先に挨拶することを大事にしていきましょう。
今度こそ、皆様とお会いするときは、楽しく元気に手を取り合って話せることを念じています。とまとめました。
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