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合同おはよう倫理塾

5月21日(日)5時30分〜6時30分まで、中の町公民館にて、合同おはよう倫理塾が開催された。

日高二香会長は、挨拶の中で、会員の町田宗光・香代子夫妻の三男が、青年倫理塾で講話された内容を次のように紹介された。

「琉歌を作る実習の中で『かぎやで風』の解説もありましたが、その中でも、生活は苦しいが、希望を詠む歌が多いという内容が、特に印象的でした」と述べた。

そして、『万人幸福の栞』に目を転ずれば、十四条「心即太陽」のところの「太陽の光と熱とが無限であるように、希望はいくら燈しても尽きる日はない。いくら高めても、高すぎることはない」等の章句を読み上げ、希望はいくら燈しても良いと思いますと、挨拶をまとめました。




実践報告に移り、Uさんは、家族の紹介の後、平成11年2月6日の倫理セミナーに参加し、入会したと述べました。

彼女は、入会当時、人に会うのがとても怖く、精神科へも通院していたとのこと。

そこで、生活倫理相談を受けることを勧められ、講師から次の3つの実践を勧められたという。

① 埼玉県の生家の母に、毎日ハガキを書くこと。

② 朝の集い(現「おはよう倫理塾」)に、一番に会場入りすること。

③ 『新世』頒布を行うこと。

以上、3つの実践を重ねていくうちに、対人恐怖症もいつのまにか、完治したという。

また、『新世』頒布を通して、嘉手納町長の奥さんとは、親戚付き合い同様になったとも。

ところで、平成23年には、脳動脈瘤が見つかり、手術をした方が良いと言われて不安になり、再び、生活倫理相談を受け、心構え等のアドバイスを受け、手術に臨んだとのこと。

入院中は、『栞』を毎日読み、短歌を詠み、書にも親しんだという。

その時の心境を詠まれた二首。


・ 先生や看護師たちの笑い声緊張溶かす魔法の薬

・ 数知れず人の力の大きさをしみじみ味わう退院の朝


夫との関係も倫理のお陰で、良くなり、夫は孫達と遊んでくれたり、短歌会にも入会してくれて、一緒に短歌作りを楽しんでいます等と、短歌講師としての喜びも語りながら、倫理の普及にも邁進しますと、実践報告を締め括りました。




仲村和也講師の講話では、先ず、実践報告を振り返り、自分と上地洋子さんとの共通点として、平成11年に入会したことを挙げられた。

更に、上地さんが入会当時、生活倫理相談を受け、3つの実践を勧められた後、純情(すなお)に取り組めたことを高く評価された。

なお、上地さんの苦難の始まりが、親の反対を押し切り、駆け落ちをして、沖縄へ来たとのことでしたが、それは「我儘(わがまま)」が原因だったとも指摘された。

その後の倫理の実践や『新世』頒布等により、やがて、「心の病」が良くなる方向に向かった、と解説。

更に、脳動脈瘤が見つかるという苦難の際にも、生活倫理相談をきちんと受け、明るい心で病気に対応し、好転されたのです、と述べた。

また、夫に対して、言えなかったことが、言えるようになったのは、純情(すなお)になったからですとも。

最後に仲村講師は、自分の倫理の実践として、早朝のトイレ清掃を欠かさず、素手で行なっていることや倫理を紹介してくれた恩人に、一日通信を毎日欠かさず続けており、その日で3153日目になるという驚異の継続実践を、ユーモアを交えながら話され、講話を締め括りました。




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