6月16日(日)5時30分より、中の町公民館で合同おはよう倫理塾が開催されました。(参加者78名)
M副推進長の進行で、N推進長推進長の朝の挨拶、そして十七ヵ条の斉唱から始まりました。
仲宗根ひろみ会長の挨拶では、「梅雨とはいえ豪雨や長雨で大変な思いをしている方々がおりますが、大自然のことですので明るく受け止めていきましょう」と激励されました。また、「本日午後2時から西原町さわふじ未来ホールで青年フォーラムがあるので、皆で応援に行きましょう」と声をかけられました。
次に、諸見里支部のKさんによる実践報告がありました。倫理法人会の『職場の教養』に掲載されているサンクスカードを早速実行し、Kさん家族が経営している保育園の職員一人ひとりに感謝の気持ちをカードに書いてもらいました。多くのカードを書けた人を表彰し、まとめた21枚のカードには「色メガネで見ていた」、「悪口は安易に出るが良い面はあまり口にしていない」、「休みがちな自分を応援してくれている」、「みんなが好きになった」などのメッセージが書かれていました。Kさんは、「心の切り替えができれば怖いものはありません。今、最高の自分で輝いてください」と締めくくられました。
続いて、生涯局の日高二香准講師が登壇しました。日高准講師は、実践報告の保育園でのサンクスカードの取り組みが職員一人ひとりの輝きにつながっていることを評価しました。さらに、ある会社の例を挙げ、クレーム処理の重要性や、お詫びとお礼の迅速な対応が組織の成長に影響することについて話されました。
『万人幸福の栞』第13条「反始慎終」についても触れ、「本を忘れず、末を乱さず」という言葉の意味や、父母の恩愛に感謝することの大切さを説きました。「恩の遡源」は倫理の根本理念であり、世界に広がる分断や対立、破壊が何のサインかを考える必要があると述べられました。
私たちの倫理は明朗、愛和、喜働、そして感謝であり、このことが人の心を満たすのです。日高准講師は、気高い両親のもとで育った自身の経験を語り、倫理に出会ったことで両親との思い出が鮮やかな花火のように見えると話しました。講話は、面白くおかしく、皆を笑いに巻き込みながら、最後まで明るく元気に進められました。
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