2月18日(日)5時30分から中の町公民館にて合同おはよう倫理塾が開催されました(参加者78名)。
初めに、仲宗根ひろみ会長は、「普及開発部東部の川又寿久部長の講話を楽しみにしています。会場の皆さんが素晴らしい1日を過ごすために、より多くのことを学んで帰っていただきたいです」と挨拶を述べました。
嘉手納支部のKさんの実践報告では、2022年に次男が脳内出血で倒れ、左半身に麻痺が残りました。その状態から、杖なしで歩行訓練ができるようになるまで回復しました。実践をしたことで、素晴らしい結果が出た喜びの報告でした。実践において大事なことは、それが良いと思う心、希望を待ち続け諦めない心、明朗に生きるを心がけたことと力強く話しました。
続いて、普及開発部東部の川又寿久部長が講話しました。最初に、実践報告をした我喜屋さんの親として一番辛いことを前向きに明るく取り組んだ報告に心打たれましたと述べました。そして、昨年の普及活動のミラクルキャンペーン、ハッピーキャンペーンの反響がとても良かったと、嬉しい報告を伝えました。
続けて、波乱の年明けだった家庭倫理の会石川県の新年式での子育て委員長の決意発表を紹介し、被災にあった方の状況と早期復興の願いを語りました。また、ご自身がまぶたの手術をした時のことをユーモアを交えて話し、会場からは、クスクスと笑いを誘う場面もありました。
そして、4年前に両親と同居し波乱の生活を過ごした話に移りました。同居した当初、妻と両親があまり良い関係を築くことができませんでした。当時のことを振り返ると長く倫理を学んだことが一気に崩れ落ちるようでした。これからが本当に親のことを感謝しなければならないと決心し、必ず妻側にいることを心がけ、妻の話をしっかり聞くことを実践した結果、妻が両親と自分の三方を写す鏡となり、妻の話から自分の職場や同居生活の問題をどうすればいいか教えてもらっています。そして、妻の有りがたみや欠点の部分も受け入れられ、本当に両親を尊敬できていますと語りました。万人幸福の栞、12条 捨我得全の一文を紹介し、どんな苦難な時でも明朗な心を保つことが大事です。また、倫理法人会の担当だった頃のエピソードを話し、人は鏡の実践に磨きをかけてくださいと語りました。
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