12月10日(日)5時30分から中の町公民館にて合同おはよう倫理塾が開催されました。
仲宗根ひろみ会長の挨拶では、11月の普及キャンペーンで23名の入会があり、また、12月3日の沖縄市生涯学習フェスティバルが大盛況に終了したことへのお礼を述べました。
続いて泡瀬支部のHさんが「いつも明るく朗らかに」をテーマに実践報告をされました。平成4年に認知症の姑との向き合い方を学ぶために入会し、倫理の学びで姑との関係も良好に向かいました。しかし、御主人がくも膜下出血により長期の入院をされ、介護と借金を抱え人生で最も辛い時期であったとのこと。退院後、介護をしながら主人と仲良く暮らせることができ、倫理で学んだ「ありがとう」の言葉といつも笑顔を絶やさない明るい心を持ち続けて行くよう実践することを決意されました。
町田宗光相談役の講話では、「家庭を良くするポイント」を掲げ、苦難の受け止め方について語られました。苦難があったおかげで倫理の深さを学ぶことができ、まずは倫理を知ること、その場所がおはよう倫理塾であり、正しく学び、それを実践していくことが大切であると話されました。苦難に正面から向かい合い、自分の心をごまかさず、全てに感謝の心を持ち続け、継続して実践していくことが大切です。利他の心で実践しましょうと呼びかけました。
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