8月25日(金)5時30分から6時30分まで中の町公民館で令和5年度最後の合同おはよう倫理塾が開催されました。
会長挨拶
日高二香会長は挨拶の中で、「今日は今年度最後の合同おはよう倫理塾ですが振り返れば波乱のスタートで、新型コロナウイルスで始まり、プライベートでは姉や母の死などの大きな苦難がありました。どうして良いか分からず、辛い時期もありましたが、皆さんの協力のおかげで、今までやったことのない様々なチャレンジをすることが出来ました。例えばYouTubeでのおはよう倫理塾開催、Zoomを使った子育てセミナー、そしてLINEでのリンリンリレートーク。新型コロナウイルスがなければ、スマートフォンもこんなに浸透することはなかったと思います。心強い頼れる会三役メンバーと皆さんに支えられ、3年間の役割を無事終えることができてほっとしています。倫理は長距離マラソンです。皆さんとこれからも一緒に学んでいきたいです」と締め括りました。
実践報告
実践報告では、登川試行会場のOさんが家族紹介をし、そして月刊誌『新世』を読んだことをきっかけに、平成9年に入会したことを述べました。
講演会での実践報告を拝聴した時、特に『万人幸福の栞』第三条「運命自招」に感動し、挨拶の実践に力を注ぐようになった。平成6年に結婚し、妻との挨拶がほとんどないことに気付いた後、夫婦間の挨拶やトイレの清掃などを実践しました。すると、奥さんが入会してくれたこと、やがて孫が生まれると嬉しそうに話されました。
Oさんは、職場でよく新世を読んでおり、実践によって職場の雰囲気も良くなりました。勤務先の社長の娘さんは、学び続けているOさんの姿に感動し、Oさんからの誘いで入会しました。
講話
続いて、金城えい子代表が登壇し、Oさんご夫婦、職場の社長の娘さんを前に呼びインタビューをしました。
Oさんが実践報告で述べた「出来ないからしない」ではなく、「やれば出来る」と信じることが家庭や地域を良くする鍵であると述べました。金城えい子代表は、普及することの喜びを述べ、近所の知り合いの方に『職場の教養』と『新世』を頒布した時に、受け取ってもらったことが嬉しくてトマトを差し上げたこともあると述べました。
また、「自己肯定感」について、「どんなことがあってもこれで良いのだ」と信じ、自分の気持ちを転換させることが大切であると述べました。「全一統体」、人は隠れた世界に繋がっている。もうすぐお盆です。親、祖先と繋がると良いでしょう。また、人のことを良くし、徳を積むことが大切です。明朗愛和であることが大切です。
最後に次期会長の仲宗根ひろみ推進長から日高二香会長に感謝を込めてお花を贈りました。それからお楽しみ抽選会があり、和やかに令和5年度の合同おはよう倫理塾が終了しました。
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