5月23日(日)10時からZoomにて第6回子育てセミナーが開催されました。
中村利律子講師による講話では、初めに「どの子もみんなすばらしい個性にあふれている。我が子が持っている能力や才能に気づき、子供のやる気を引き出していくために、親としてどのように子育てしたらよいのでしょうかという課題にたいして、3つのテーマに沿って話されました。
①子供をありのままに受け止める。
②子供の自主性を認めて励ます。
③他の子と比べない。
どの子もみんなすばらしい。温かい言葉を子供に掛けましょう。親もただしかりつけるだけでなく、共に成長するチャンスであると受け止めて、やる気のある子供にするには親も成長する必要がある」と話されました。
次に親子の原理原則を紹介されました。
①子供は親の鏡である。
②親と子は見えない通路でつながっている。
子供が問題行動を起こしたときは、夫婦の有り様を見直しましょう。
最後に、子供にかける六愛語
「大変だったね、よくやったね、良かったね、大丈夫、えらかったね、しっかり」
を紹介されました。
グループトーク後のQ&Aでは、「六愛語の『しっかり』についてどんなふうに使ったらいいのか」の質問に対して「くじけそうになるとき『しっかりね』『がんばってね』と愛を込めたほめる言葉もあるが、しかるとき、とがめるときの愛の言葉もある。きびしい言葉も時には必要」と講師から回答がありました。ほかにも「ゲームをやめない息子にどんな声掛けをしたらよいか」「子供に家庭学習の習慣を身につけるには親としてどんなことをしたらよいか」などの質問がありました。
緊急事態宣言が発令され急きょZoom開催となり託児を利用できないので参加できない方もいましたが、遠方の熊本からも参加があり、17名中6名の未会員の方が参加されました。
Comments