1月28日(日)沖縄市社会福祉センターにて第2回子育てセミナー(参加者7名)と子供倫理塾(参加者4名)が開催されました。
『夢や目標を持たせる子育てとは』をテーマに、山城玲子講師による講話では、子供の将来の力のもとになるものは何か、を説明されました。当たり前のこと(挨拶、返事、後始末、掃除)を徹底したら、思いもかけないような能力が発揮できる。夢を叶えた人の伝記などを読むのもおすすめですと紹介されました。親自身が自分の天職に喜んで打ち込む姿を見せることも大切と説明。目が覚めたらさっと起きる。仕事や家事、気づいたことからさっさと取りかかる。意欲的になる。望む子に育ってほしいという子育ての根底には、自分に命を与えてくれた両親に感謝することがあると話されました。自分が生きているだけで奇跡だという思いの根底が子育てにすごいエネルギーになるとのお話に、子供より自分の行いを改めて反省し振り返る時間となりました。
グループトークでは、各家庭での悩みを打ち明けお互いの胸の内を共有し、和やかな雰囲気で盛り上がり、講師への質問もありました。
終了後は、生活倫理相談を受ける方が多数あり、みなさん講師の的確なアドバイスを受けることができ、帰る頃にはとてもすっきり、にこやかな表情が見られました。
同時開催の子供倫理塾では、読み聞かせを通しておじいちゃんおばあちゃんやご先祖様がいるから両親が生まれ、自分が生まれたという命の繋がりを知る機会になりました。
書道体験では、喜納玉子書道講師と金城八洲男書道講師の丁寧な教えのもと、おじいちゃんおばあちゃんへの感謝の気持ちを書きました。「文字を白い液で書き、朱色の色で塗る工程が面白かった」と子供たちの感想がありました。
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