6月26日(日)沖縄市社会福祉センターにて「第5回子育てセミナー~オンリーワンのいのち~」を開催しました。
現役の助産師でもある比嘉昌子生活倫理相談士による講話では、「子供は親から産まれたが、親を通してこの世に『授かったもの』『預かったもの』です。次世代を担うバトンランナーです」と話され、生命誕生について、CG映像を見ながら妊娠のしくみ、受精卵から人になるまでの軌跡、分娩時の胎児の回旋のしくみについて説明がありました。また、オンリーワンのいのちを輝かす為に「子供に対して産まれて来てくれただけでも凄い・有難い。生きる力を信頼する」「我が子は難関を突破した、チャンピオンでオンリーワンのいのちと自覚する」と話されました。
純粋倫理の育児のポイントとして、
①親は子供を信じる。捨て育ての法則(過剰な心配や不安を捨て子供の伸びようとする力を助ける)
②夫婦で心を一致させる。
③問題が起こった時は、親である自分に向けたメッセージと受け止めて生活を改善する子女名優の法則(子供は親の心境や行動を鏡のように映しだす)
④親自身も学ぶ、自分磨きをする。明朗な心で家族や周りの方と仲良く、喜んで働く(明朗・愛和・喜働)を心がける。
どんな家庭環境に置かれても、逞しく生きていくには、根っこになる親・先祖の恩に感謝する。と話されました。
別室で行われた子供倫理塾は、テーマの「背筋を伸ばしてまっすぐに正しい心は姿勢から」を紙芝居や生活倫理相談士と青年副委員長が寸劇で伝えました。
ワークの短歌は、短歌講師お二人を迎えて、短歌を作成し、色紙に書いてお母さん方に披露しました。また、今回詠んだ短歌はしきなみ子供短歌コンクールに応募します。
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