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第3回子育てセミナー&子供倫理塾

令和4年3月27日(日)沖縄市社会福祉センターにて、山城玲子講師をお迎えし、「第3回子育てセミナー テーマ・子育てに大切な夫婦のあり方~夫婦のコミュニケーション~」を開催しました。

開会の挨拶を柳芙沙子子育て委員長が務め、セミナーの進行を子育て副委員長が務めました。開会の挨拶後は、実践報告でしたが、変更になり子育てセミナーから開催しました。


山城玲子講師の講話では、「三大躾(挨拶、返事、後始末)」は、子供に財産を与えるようなもので、自分から取り組むことで、子や孫に伝えるとのお話がありました。

また、「子育てに大切な夫婦のあり方」については、夫婦は一対の反射鏡。夫婦のコミュニケーションは、夫婦で楽しく会話をすること。会話をする際は、自分から明るい言葉を発するように意識をして話すこと。無意識に話してしまうとマイナスな言葉が出てしまうので、意識して話をするとありました。

夫婦愛和の4つのポイントは、

1. 相手をそのまま受け止める。相手をいったんは受け止めること。

2. 相手にそのまま合わせる。相手に反発するのではなく、合わせる。

3. 同じ方向を向いて進む。夫婦2人で相談をして、方向性を決める。そして行動をする

以上の内容で講話を終了しました。



グループトーク後のQ&Aでは、

①本音で話す際、感情的にならないのにはどうしたら良いか?

②夫の気持ちや本心を聞き出すにはどうしたら良いか?の質問に対して、

①話し合う前に「ゆっくり話そう。この話し合いはうまくいく。」と自分の気持ちに一歩余裕を持って整えること。

②夫を喜ばせること。お試しに1週間ほど、夫の身の回りのことをして、好きなご飯を出して、夫に喜んでもらうことで、夫の気持ちをほぐしてみて下さい。気持ちがほぐれてくると、話してくれます。と、笑顔あふれる玲子講師の回答に、参加者の皆さんも夫婦仲が良くなるヒントを得ることができたと思います。

実践報告はSKさんが行う予定でしたが、母である仲本亮子講師が代読で実践報告をしました。実践報告では、子供に寄り添った教育方針に転換したことで、子供の笑顔を取り戻せたことや、自分の軸をしっかり持つことで、自分で選択をして生きていくことの大切さを知ることができたとあり、とても素晴らしい報告でした。



子供倫理塾では、比嘉昌子推進長と仲宗根ひろみ事務長、島袋圭青年副委員長が寸劇を行い、返事は「ハイ」と元気よくを子供達に伝えました。

また、日高二香会長による『いのちのまつりヌチヌグスージ』の読み聞かせの後、子供達自身の家系図を作成しました。



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