3月26日(日) 中の町公民館で5時半~6時半、教育企画部の川又寿久部長のご出席を頂きまして合同おはよう倫理塾を開催。
挨拶 日高二香会長
WBCを見て、結束力を思わせてくれました。一つの目標に対して皆が心を一つにする。大谷選手はどういう風な家庭で育ったのだろうかと思いました。人格を形成する為に、この倫理は必要です。今日は、午後からシニア発表会も有ります。一人でも多くの人が参加して下さいますようにお願い致しますと挨拶しました。
実践報告 北谷支部 Nさん
北谷支部 N(44歳)さんは、自動車修理工場と中古車販売店をしています。おはよう倫理塾には昨年9月から通っています。6人家族ですが、現在、別々に暮らしています。幼い頃から親の仕事を手伝い両親がお金のことを心配しているのを見て育ちました。結婚して、私はお金を稼ぐだけで、子育ては、全て妻に任せっきり。妻は、そんな私に耐えきれなくなり子供達と一緒に家を出ていきました。夜も眠れない日が続きました。そんな私を見て母がおはよう倫理塾に誘ってくれました。その日に生活倫理相談士に相談し、妻の美点を100個挙げる実践をするよう指導を受けました。実践をする内に妻が私を支えていたことを痛感しました。
ある日、首が痛くて回らなくなり相談を受けると、お金に執着していることを問われ、ちょうどその時、次男の教育資金で困っていました。相談士から「妻と子供達を信じて受け入れることです」と言われ、実践すると首の痛みが消え心も軽くなりました。お金は失ってもどうにかなる。しかし、家族を失ったら不幸です。万人幸福の栞 第5条に感動し実践しています。現在は、家族との関係も少しずつ修復に向かっています。そして、仕事仲間も一緒におはよう倫理塾に通って、仕事も順調に進み忙しくなっています。妻や子供達が一日も早く帰って来るように、これからも実践を続けて行きます。
講話 教育企画部 川又寿久部長
沢山お集まり下さって感謝です。今日の実践報告のNさんは、お母さんに誘われておはよう倫理塾に参加されました。すぐに生活倫理相談士に相談を受けたということが大事なのです。子供達が良い環境で育っていって、孫も良い環境で育っていくことがとても大事なことです。万人幸福の栞17か条の中で夫婦のことを取り上げているのはあまり有りません。第5条だけが夫婦について書かれています。倫理の一番のおおもとは『夫婦道』です。日本神話からも取り上げています。栞 第5条 47頁4行目の「すべてが夫婦の心の一致」から9行目「夫婦は互いに向かい合った反射鏡である」。 頭で考えるより体で覚えることです。今年度は、丸山敏秋理事長が「人は鏡」の実践を奨励されています。今日、ここにお集まりの皆さんが自分自身の目指す方向性を見つけ、戴いた命でどういう風な目標を立てるか考えて下さい。全てを受け入れること。相手を認めること。あなたで良かったと思うことです、とまとめました。
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