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令和5年度 沖縄県家庭倫理の会・全役職者研修



糸満市「くくる糸満」にて、『令和5年度 沖縄県家庭倫理の会・全役職者研修』が開催されました。担当講師に丸山敏秋理事長をお迎えし、本島7会の役職者の参加と宮古島市、石垣市の会を合わせて416名の参加がありました。離島である家庭倫理の会宮古島市、石垣市にも直接理事長が研修を行い、3日目には沖縄県本島で4時間に及ぶ研修を丸山理事長がお一人で担当されました。

冒頭に、自らの近況報告を話され、高齢者の仲間入りをして思うことをユーモアたっぷりに話し、『老化していくことは自然の摂理、老いることも良し』と明るく受け止めていくことの大切さを学びました。

続いて研修のテーマを4つに分けて講話されました。

1.我々は大変動の時代を生きている

予期せぬ出来事が頻発し、起こるはずのないことが起こる、隠されてきたものがあらわになると提示し、実際に現実で起きている脅威を示し解説しました。中でも、コロナパニックに関して触れ、「自己免疫力」の強化を訴え、依存症に陥っている日本人への警鐘と免疫力向上の心得を提示しました。

2.創始者と自分自身

創始者に思いを馳せ、純粋倫理には、丸山敏雄の壮絶な痛み・苦しみ・悲しみが宿っている。創始者を知ることによって理解度が違ってくると深い学びを奨励しました。その中でキク夫人の「新婚時代の思い出」をとりあげ、丸山敏雄の意外な一面も紹介されました。

3.現代における倫理運動の意義

共同体の基本である「家族・家庭」の崩壊の危機を訴え、その中でも「明るい家族」の創出に寄与すること。そのための最高のよりどころが純粋倫理であると意義を唱えました。そして、日本の精神性のレベルについて、「自他一如」の世界観、「八百万(やおよろず)の神」が宿る自然観、「全一統体」の世界観など、日本の高い精神性を強調しました。

4.倫理普及と実践のポイント

倫理の学びと普及を分けるのではなく、普及も大事な倫理実践であると意義を述べました。その後、参加者で役職の意義、今を生きる命の大切さをかみしめながら「大きな古時計」を全員で合唱しました。「人は鏡」の実践は「全一統体」の実証に繋がり、日本を良くしていくことになる。みんなで「明るく美しい日本」を目指し、実践に取り組もうと提唱し研修を終了しました。




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