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令和8年度 新年度式

9月21日(日)5:30から中の町公民館にて、令和8年度 新年度式が開催されました。

新垣幸枝会長挨拶

 令和8年度新年度式に朝早くからお集まりいただきありがとうございます。地域では盆行事とかエイサー祭りで賑わった夏も過ぎました。彼岸に入り、日中の暑さはまだまだ続いておりますが、日暮れの早くなった分、朝は涼風が入ってきますね。暑さ寒さも彼岸までと言われます。期待しましょうね。


 さて、9月14日、令和8年度事例交付式には、新たな結びの世紀へのスローガンのもと、59名の会員皆様が参加されました。長時間ありがとうございました。同じ役職2年目、3年目、あるいはまたそれ以上の方も何名かいらっしゃいます。新しい辞令をいただき、気持ちも新たになられていることでしょう。また私同様、初めての役職を拝命し、戸惑いと不安をお持ちの方もきっといらっしゃるのではないかと思います。

 しかし、役職を通して新しい窓が開かれ、見れる景色も広がっていきます。また新たな気づきと学びがあり、絆が生まれるものと期待できます。家庭倫理の会沖縄中部は、先月8月末現在で791世帯、1164名の会員組織です。金城えい子沖縄県代表はじめ、参事、講師、生活倫理相談士のお力と支えがあればこその会運営です。

この後紹介があります、会役員7名の創造力と優しさをフル回転させ、支部役員とともに運営を担っていきます。会員一人一人をこれまで以上に大切にし、仲間と共に進める沖縄中部の活動の取り組みを一緒に頑張りましょう。よろしくお願いいたします。


金城えい子代表 激励の言葉

 皆様、おはようございます。新垣幸枝会長のご就任、本当に立派でした。お引き受けいただく際、私が「断れないお願いで参りました」と申し上げたことを思い出します。今思えば、相手の気持ちを考えず強くお願いしてしまい、反省しました。沖縄中部会長は全国でも重要な役職であり、沖縄県は5年前から「特別区」として倫理研究所直轄の活動を担い、他県の模範となっています。今年、令和8年度は改革準備の年であり、令和9年度から会員がより自由に活動できる体制になります。会長や支部長を中心に、自分たちの支部を主体的に築いていく時代になります。

 今年は倫理研究所創立80周年、戦後80年の節目にあたり、「結ぶ」をテーマに掲げています。これは30年前の丸山敏夫先生没後50年の際にも用いられた言葉で、人と人、心と心を結ぶという意味が込められています。分断や破壊の時代にあって、もう一度結びの心を取り戻すことが大切です。塩おむすびのように、素朴で真心のこもった「結ぶ」実践を通して、温かい繋がりを生み出しましょう。

倫理研究所の80周年は、戦争体験世代が最後に語り継げる節目でもあり、今年は「恩赦の風」が吹く年とも言われます。親や先祖を敬い、家庭を整え、目に見える実践を通して見えない力を結ぶことが重要です。お正月には神様を迎える家を整えるように、心と生活を結び直す実践を行いましょう。

「新たな結びの世紀へ」。自己の成長と愛和の家庭を築き、倫理体験を広げ、地域発展に寄与することが今年の目標です。未来と現在は切り離せません。昨日は過ぎ去った今日、明日は近づく今日。だからこそ、今を大切に、希望をもって実践を積み重ねていきましょう。



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