5月22日(日)諸見里・北谷支部合同倫理の集いが中の町公民館であり、生涯局大濵昌子講師を含め21名の参加がありました。
大濵講師は、倫理を学び始めて30年余りで、倫理に出会う前は、子供服店を営み売り上げも順調で、夫の何倍も収入があったとのこと。何かと夫をないがしろにし、朝食も菓子パンで簡単に済ませ、夫に離婚届を3回も突き付けたことがある傲慢な妻だったそうです。
そんな講師が倫理を学ぶことによって天と地の差があるほど変わったそうです。息子の作文には、「お母さんがサルから人間に変わった」と書かれるほどの変わりようだったとユーモアたっぷりに話されました。
台湾出身の両親のもと12名姉弟で育ち、当時、弟との仲が悪く10年余りも絶交していたそうです。そうした苦難を研究員に相談したところ「今すぐ、お店をやめなさい!」「妻として女性になりなさい!」と厳しく指導されたそうです。弟に陰ながら詫びる実践を始めたところ、不思議なことに弟から電話がかかって来て借金の返済完了書を送って欲しいとありました。これを機会に詫びることができ、10年ぶりに弟と再会できたとのこと。また、人間関係や夫との仲も良くなり、夫は昇給することができました。
幼い頃から憎んでいた両親の心を知ることがで、現在はしっかりと心の根を張ることができ、それが自信に繋がっていると解説されました。
倫理のお陰で、こうして講師を務めていますと感謝を述べ、最後に倫理の勉強で心を明るく切り替え苦難を喜ぶ強い心を養いましょうと締めました。
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