5時から、瀬名波公民館にて、読谷・嘉手納・都屋合同おはよう倫理塾が開催され、36名が参加しました。
日高二香会長の挨拶や喜納玉子書道講師、金城八洲男書道・短歌講師の実践報告では、この日に開催される「はじめての短歌教室」や「はじめての書道教室」への参加呼び掛けがありました。
文化部の甲斐靖幸主事の講話では、「作歌は愛を深める道である」「作歌は倫理実践でもある」等と述べた後、倫理との出会いについて話されました。
甲斐主事は、中学生の頃、うつ病を発症。厭世観(えんせいかん)を持つようになったと言う。
それを心配した母親は、日記を見て『万人幸福の栞』を読むことを勧めてくれたとのこと。
『栞』を読むことにより、大感動し思春期の迷いから、脱することが出来たと語った。
そして、「気がついたら、すぐ実行する」「後片付け」「早寝早起き」等の実践を試みたりしたという。
更に、母からは『新世』を読むことを勧められ、読んだ日に朝の集いの参加申し込みを行い、翌日から参加したとのこと。
また、父を嫌っていたことを反省し、父が喜ぶ実践をしようと、洗車や靴磨きや受験勉強に打ち込んだり、母の手伝いも進んで行う等をしていると、心が明るくなり、死にたいという気持ちが無くなり、幸せを感じるようになったとも述べました。
最後に。デール・カーネギーの『道は開ける』の「2週間で鬱が治る」の一節を紹介。
「どうしたら、相手を喜ばせる事が出来るか。考え、それを2週間行え」という言葉があり、その通り実践しましたと、締め括りました。
そのような実践から、ピカイチの褒め上手な主事の人柄も生まれたに違いないと感じました。
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