3月20日(土)10時から、沖縄市福祉文化ブラザにて、家族短歌教室が開催されました。講師は、文化部の甲斐靖幸主事。参加者34名。
まず、日高ニ香会長が挨拶を行い、「自分と亡き母の短歌の体験から、短歌が心のアルバムになっている」と述べました。
桑江苗子文化チーフによるオリエンテーションがあり、その後に、甲斐主事の『楽しい短歌づくり』の講話に移りました。主事は、6つのポイントを挙げ、分かりやすく説明しました。
①短歌に難しいルールはない
②上手に作ろうとしない
③対象をよく見つめる
➃喜びや悩みや悲しみを短歌にしていこう
⑤短歌で自分のアルバムを作ろう
➅短歌は、自分や家族の宝物になる
講話の後、実習に入り、参加者は指を折りながら短歌づくりを行い、ほぼ全員が一首詠むことができました。
その後、甲斐主事は参加者の短歌を心をこめて講評し、会場は感動の渦に巻きこまれました。その結果、当日3名の入会者がありました。
最後に、当日の作品から2首紹介します。
九十二母と寄り添う兄弟はそれぞれの役で感謝の日々
うっせぇわなんどきいてもたのしいな休み時間は友だちと歌う
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