10時から11時30分まで、嘉手納町総合福祉センターにて開催されました。参加者は、15名でした。(未会員5名)
実践報告は、家庭倫理の会那覇市のTさんとHさん。講話は、同会の花城さかえ生活倫理相談士が担当されました。
Tさんは、夫婦の会話が無いという悩みを抱えての入会。その後、生活相談を受け、「お父さん」と呼んでいたのを、「お互いに名前で呼んで見て下さい」と言われ、実践したが、夫から「あなた」と呼んでほしいと言われ、実践し続けると、夫婦の会話も弾むようになってきた、等と述べました。
更に、「交換日記を主人として下さい」とも勧められ、実践。相手の愚痴や悪口は書かないで、良い所を書いて下さい、ともアドバイスされ、夫は交換日記の中で、短歌を書いてくれたりしました。
夫は、短歌の支苑長を11年も続ける中で、褒められ、変わっていった等とも報告しました。
Hさんは、入会2年目で、「ハイ」の実践をしている等と述べた後、三線やボ一リング等に明け暮れていた夫との結婚53年目の近況を明るく報告されました。
続いて、花城さかえ生活倫理相談士の講話がありました。
二人の実践報告の解説の後、自身の結婚53年目の近況を語られました。
一年前、夫が人工透析を受け始めて、現在、週3回透析を行っているという。
そのような状況で、不動産業の事業の閉鎖を決断し、更に、1階の事務所や2、3階を住居にしていた建物を売却することになったという。
そのことについても夫婦でよく話し合い、考え方が一致。売却もスムーズに行なわれ、移転先のマンションも気に入った物件が見つかり、引っ越しも創始者の祥月命日迄に行うと決めていたら、スムーズに運んだという。
最後に、「人間関係は、相手の気持ちに寄り添う事で、乗り切れることが分かりました」と述べ、『夫と妻は合わせ鏡』の本の購読を薦められました。
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