毎年行われる『しきなみ子ども短歌コンクール』へ全国から六万首を超える短歌が寄せられました。沖縄中部では、小学校への出前授業などの成果もあり、読谷村立喜名小学校から参加がありました。
喜名小学校の外間香代子校長先生は、しきなみ短歌出前授業を大変喜んでいただき、担当して頂いた講師の皆さん一人一人への感謝状と参加した四年生、五年生の生徒の皆さんからの『お礼の短歌集』の贈呈がありました。
その背景には、七年前から、うるま市立高江洲小学校で出前授業を続けている過程で、高江洲小学校の生徒の作品が文部科学大臣賞に選ばれ、その当時、教頭先生をしておられた外間先生が、現在の喜名小学校の校長先生に移動になられたという縁があり、特別に「しきなみ短歌」出前授業にも力を入れて取り組んで下さいました。お陰で喜名小学校からも二年前にしきなみ子ども短歌コンクール「特選」に選ばれており、家庭倫理の会と学校や地域との関わりに文化活動が大きく貢献していることを実感しました。
Comments