5月22日(土)10時から県営桑江団地集会所で倫理研究所 吉江章生研究員を講話者にお迎えして倫理の集いが開催されました。参加人数18名(内子供1名、未会員3名)
吉江章生研究員は、最初に「27歳までゲームに明け暮れる毎日を過ごしていたが倫理の学びによって幸せを掴むことができた」と話されました。次に、倫理研究所が発行するパンフレット『幸せの基本は和やかな家庭づくりから』を皆に配り、それを見ながら話しを進めました。
「皆さんが幸せだと感じるときはいつですか」と質問され、「子供が言うことを聞いたとき」「人を支えることが出来たとき」「自分が困ったときに人が助けてくれたとき」「朝、目が覚めておはよう倫理塾に行けるとき」「花が綺麗に咲いたとき」「洗濯物がきれいに乾いたとき」などいろいろな答えがありました。皆さんの答えは、日常的に誰もが経験する平凡なことだったのです。
吉江研究員は、「あの人や家族が居てくれるだけで幸せと感じていたのが、いつのまにかそれが当たり前だと思ってしまっている。幸せを感じるには訓練が必要です。悩みはそれぞれ違いますが、自分自身が一歩ずつ成長していけばいいのです。人と比べなくてもいいのです。
それが家庭倫理の学びです。このパンフレットに載っている沖縄中部のマスコットといえる山城ウメトさんも80歳を過ぎてから倫理を学び、夫婦円満の幸せを手に入れました。年齢は関係ありません。
もっと幸せになるためには、目的を明確にし、行動することです。それには気力が必要です。食事・昼寝・遊ぶ・休むは、すべて働きです。それを喜んでやってください。体が悪い時は医者に治してもらいます。心の悩みは生活倫理相談を受け解決していきましょう。幸せは自分次第です。ちょっとしたことでも喜びを感じましょう。
自粛期間中でも喜びを見つけていきましょう」と話されました。
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