午前に続いて、午後1時より家族書道教室が開催されました。(36名参加)
甲斐靖幸主事による講話では「書道の目的は書によって心を磨くことであり、文字はその人の心がそのまま現れる写真である。美しく書きたいと努力すれば心もいつしか美しくなる」と述べられました。
実践では、まず筆の持ち方の指導があり、その後は各自が心のままに文字や短歌を詠み書きする自詠自書の作品づくりに向け全集中。作成後はそれぞれの作品と動機の発表があり皆さんの個性豊かな素晴らしい作品に甲斐主事も感心されていました。私もふんわりとやわらかな甲斐主事のお人柄に引っ張られ学生の時以来、何十年かぶりに筆を持ってみたものの現実は厳しくその時の情けない我が身を詠んでみました。
筆の先 心込めれど 伝わらず 書道体験 右手かたまり
親子三世代での参加者もありとても和やかな雰囲気で終えることができ、この日5名の入会者がありました。
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